JIA移動運用結果報告
広島~愛媛~徳島~明石の家族旅行の合間の移動運用が終了し、昨夜無事帰宅しました。家族の協力もあり、各島30分~1時間以内ではありましたが多くの離島から運用が出来ました。全て7Mhz帯のFT8モード、送信出力は厳島では5W、他の島では10Wとしました。コンデションがいいときは5Wでも充分と感じたのですが、全体にコンデションに恵まれず5Wでは相手に復調して頂けない率がやや高いように感じました。
今回運用して感じたのですが、FT8モードでは交信レートが悪く短時間で多くの局との交信は出来ないです。SSBモードだと1分2局の交信が可能で時々CQなどを挟み1時間90局ぐらいまで交信可能ですが、FT8だと1局に1分30秒掛かります。時々移動地やCQを挟むと1時間当たり40局ぐらいが限界に思います。パイルアップ時の呼び出しはグリッドロケータからではなくレポートから送信する事で1局1分で交信が出来ますので、そのような局を優先して応答する事でお待ち頂く時間を短縮する努力を行いました。
断続的な短時間の運用でしたが、毎回のようにお声掛け頂くありがたい方もいらっしゃり、楽しい時間でした。FT8モードだと国内運用周波数が決まっているので、待ち受けは行いやすいですね。私も自室にこもっている時は大抵7MHzと50MHzのFT8モードをワッチしてますし。本日eQSLサーバにデータを登録し頂いたカードを整理して気付いたのですが、前述の毎回のようにお声がけ頂いた方はQRP+GPアンテナだったようです。「QRP運用こそ受信感度」とよく言われておりますが、電源由来のノイズが皆無で外来ノイズも少ない環境での運用は静かで本当に気持ちが良いです。IC-705が登場してQRPでの移動運用が流行っているようですが、QRP同士の交信も増えている気がします。私もしばらくはIC-705を帯同して、時間を見つけては奈良の町村部での運用を行ってみようと思います。また自宅環境もノイズを減らしてQRP運用の方も受信出来るよう、感度向上を目指したいと思いました。
| 島名 | JIAコード | 市町村 | JCC | 交信局数 |
|---|---|---|---|---|
| 宇品島 | 35-136 | 広島市南区 | 350103 | 25 |
| 厳島 | 35-120 | 広島県廿日市市 | 3514 | 10 |
| 下蒲刈島 | 35-118 | 広島県呉市 | 3502 | 7 |
| 上蒲刈島 | 35-119 | 広島県呉市 | 3502 | 15 |
| 豊島 | 35-123 | 広島県呉市 | 3502 | 18 |
| 大崎下島 | 35-125 | 広島県呉市 | 3502 | 21 |
| 岡村島 | 38-126 | 愛媛県今治市 | 3802 | 14 |
| 大三島 | 38-125 | 愛媛県今治市 | 3802 | — |
| 伯方島 | 38-117 | 愛媛県今治市 | 3802 | 12 |
| 大島 | 38-115 | 愛媛県今治市 | 3802 | — |
| 高島 | 37-106 | 徳島県鳴門市 | 3702 | — |
| 大毛島 | 37-101 | 徳島県鳴門市 | 3702 | 17 |
| 島田島 | 37-105 | 徳島県鳴門市 | 3702 | 12 |

厳島での運用風景です。海沿いのベンチを1つ拝借して、海を見ながらの運用でした。コンデションには恵まれませんでしたが、庭でのテスト運用が功を奏してすんなり運用が出来たのはよかったです。カメラバッグとパソコンバッグを持って歩くのは意外と辛かったので、リュックサック型のバッグにパソコンと無線機を詰めて三脚を外出しにした方が楽かも。あと、5W運用にモバイルバッテリは不要なので、鞄から出して歩けばよかったです。

広島に宿泊した時に食べた、広島風お好み焼き。私は過去の移動運用で行った弓削島で食べた事がありましたが子供達は初めてで、調理時も一生懸命写真に撮っていたようです。大阪で言うモダン焼きですが、モダン焼きよりボリュームがあるように思います。こっちはお好み焼きをおかずに白飯を食べる習慣はないのかな?

香川で食べた釜揚げうどん。もちろん手打ち+手切りの麺でした。ぶっかけで食べるのが普通のようですが、私はコシがある麺を釜揚げでコシ+もちもちで食べるのが好きです。コシのない麺だとグニャグニャになって美味しくないので、釜揚げでは食べられないんですよね。

明石で食べた明石焼き(明石風たこやき)。大阪のとは違って、生地は卵が多くトロトロで、ソースではなくダシで食べます。1人前15個でしたが子供達もペロッと平らげておりました。




屋島を出てすぐ、山田家といううどん屋さんに立ち寄りました。今回の旅では随分セルフの店に行きましたが、今回は初めて座敷の少しゴージャスなうどん屋さんです。後で聞いたのですが、休日はすごい行列で入ることは不可能、平日でも昼食の時間はなかなか入れないそうです。この日は平日の14時頃と中途半端な時間でしたが、席はほぼ満席でした。
注文したのはもちろん釜揚げうどんです。コシがあっておいしいうどんでしたが、正直、セルフのうどん屋さんが充分おいしかったので、並んで高いお金を払ってまで、このお店にこだわる必要があるのか・・・微妙な所です。でも、いい思い出にはなりました。
昼食の後は、帰路の途中、鳴門市の高島(たかしま)を目指します。高島も屋島と同じ方のリクエストにより立ち寄るものです。高島は鳴門大橋の四国側の付け根の島ですが、このあたりは架橋島が多くあるようです。高島も架橋島でいわゆる「離島」ではありません。
最終日の8/27は、朝の運用をせずに早々に高松港に戻り、香川県高松市の屋島(やしま)を目指しました。ここは四国とは川を挟んで離れていますが、橋が何本も架かっているので離島ではありません。地図で見ると四国の一部に見えますが、地形的には島ということになっています。出発前に自宅で無線の交信をしていたところ、「屋島とまだ交信出来ていない」とのリクエストを頂きましたので、立ち寄ることにしました。
ここは「壇ノ浦の戦い」があった歴史の島のようです。「山」としての屋島の方はすごく有名なようです。私は、前夜に友人からメールがあって、その時の会話で初めて知りました・・・お恥ずかしい。そんな訳で、折角なのでゆっくり観光することにしました。
瀬戸内海側の展望台からは、女木島・男木島を見ることが出来ました。島の思い出が走馬燈のように蘇り、少し感慨深いものがあります。本当に立ち寄ってよかったと思います。観光の後、駐車場の端でモービルホイップで短時間だけ運用し、なんとかリクエスト頂いた方とも交信成立しました。その方は、私と交信するためにわざわざ会社を早退したそうです。
8/25朝に広島を出たあと、高松港に移動して香川県高松市の女木島(めぎじま)に渡りました。
女木島は別名「鬼ヶ島」と呼ばれていて、桃太郎が鬼退治に来た島という伝説があります。鬼が住んでいたと言われている洞窟には、鬼が誘拐した人間を閉じこめる牢屋や、財宝を隠していた隠し金庫のような穴もあって、それらを見物することが出来ます。一番暑い時期に訪れましたが、洞窟の中はひんやりと涼しかったです。
この島の宿泊は、海の家です。予約時に事情を説明して相談すると、快くテラスの利用を勧めて下さり、なんとそのテラスの真横に2部屋も用意してくれていました。電源は民宿のコンセントですから、バッテリ切れの心配もありません。早めにチェックインしてワイヤーを逆L型に張ってアンテナを設営、アンテナの給電部に近い方の部屋を無線室として占領し、時間の許す限り運用を行いました。夕食までの時間は、子供達は目の前の海で遊んでいたようです。
丸亀港にもどり、丸亀城など市内観光の後に、2島目となる広島に渡りました。8/22夕に到着し8/25朝に出発するので、広島では3泊します。ここはいつも知人宅をお借りして島巡りのベースキャンプに使わせて頂いています。3度目の訪問だし、私達家族だけでなく、無線仲間が集合しているので(のに?)、今回は無線以外の遊びが中心です。
今回は、2人乗りのゴムボートを新調して出航したり、干潮時に海辺を探検するなど、海遊びを堪能しました。中でも、子供達が初挑戦となる釣りが今回の遊びのメインだったのですが、残念なことに成果は小さなフグ一匹のみでした。それでも、子供達は海遊びを満喫出来て、それなりに楽しんでくれたようです。
8/21の早朝に、今夏の島巡りの1島目となる香川県丸亀市の本島(ほんじま)に渡りました。今回の旅は家族連れですので、いつものひとり遊び用のジムニーでなく、ファミリー用のヴェルファイアです。なかなかヴェルファイアで遠出をする機会がなかったので、子供達のテンションも高めです。
食事の用意が出来たので中断、魚づくしの超豪華な漁師飯に絶句・・・ですが、子供達は唖然としていました。おいしい魚とお酒を頂いた後、夜の部に突入・・・のつもりが、発電機がウンともスンとも言わず。島ではどうすることも出来ず、諦めて念のために持参したバッテリでの運用となりました。バッテリは最近新調したためある程度運用出来ますが、AC電源からの充電器しか持参していないため、大幅な運用時間の短縮を余儀なくされそうです。