Monthly Archives: 8月 2020

VK9NK局ノースフォーク島からQSLカードを頂きました

VK9NK局IOTA:OC-005OCオーストラリア領ノースフォーク島からQSLカードを頂きました。全てFT8モードで7MHz, 18MHz, 21MHzの3バンド分をコンファームさせて頂きました。JIAもいいけどやっぱりIOTAは興奮しますね。一生掛けても絶対完成はないだろうけど、コツコツ頑張りたいと思います。

JIAなら自分が移動してもカウントされるので全島賞もなんとかなるかなぁ。JIAを発行されてる津島クラブの皆様、それまで待っていて下さいね。

9J2BS局(ザンビア)からQSLカードを頂きました

9J2BS局、南アフリカのザンビアからのeQSLカードを頂きました。

深夜一時頃にWEBプログラムをいじりながら7MHzFT8をワッチしていたところ、CQの出し始めたところをたまたま目撃したのでダメ元で呼んだら返答があったものです。私の環境では打ち上げ角が高くアフリカの内陸部はなかなか交信が難しいのですが、先方の耳に助けられたのだと思います。もちろん交信は初めての国で、めっちゃ嬉しいコンファームとなりました。

F5MYK/MM局からQSLカードを頂きました

F5MYK/MM局からQSLカードを頂きました。

この方は船乗りのようで、航海をしながら海上のグリッドロケータを送信して頂いております。全22交信分のレアなグリッドロケータ(PL18, MK62, MK48, BN15, OJ36, PM15, PM34, PN90, QN01, RN87, RN97, AN27, AN37, AN47, BN81, CM27, CM54, OJ36, OJ37, OL72, OL93, PM11)をコンファームさせて頂きました。

グリッドロケータの一覧が入ったデザインのQSLカードがよいですね。

WEBページを変更しました

16年に渡りメンテナンスをしながら使用してきたブログやWEB記事のソフトウェアを変更しました。旧ページの更新はこの投稿をもって終了し、新ページに移行しました(今表示されているページが新しいページです)。本年以降の記事は新ページに移行しておりますが、昨年以前のページはtwitter等に流したリンクがあるのでしばらくは残し、いつ消滅するかは未定です。

古い開発が終了したソフトウェアを自力で改造しながら使っていたのですが、私のプログラミング力やデザイン力が不足し色々限界を感じたので、最近流行のWordPressを試験導入してみました。するといとも簡単に今風のWEBページが作れ、しかも旧ページからの以降もほぼコピペだけと半日もかからず本当に簡単に出来てしまいました。いやはや、サンデープログラマーはもはや不要な感じですね(笑)

そんなわけでしばらくは試行錯誤が続きますが、それも楽しみとして付き合って行こうと思います。

JIA移動運用結果報告

広島~愛媛~徳島~明石の家族旅行の合間の移動運用が終了し、昨夜無事帰宅しました。家族の協力もあり、各島30分~1時間以内ではありましたが多くの離島から運用が出来ました。全て7Mhz帯のFT8モード、送信出力は厳島では5W、他の島では10Wとしました。コンデションがいいときは5Wでも充分と感じたのですが、全体にコンデションに恵まれず5Wでは相手に復調して頂けない率がやや高いように感じました。

今回運用して感じたのですが、FT8モードでは交信レートが悪く短時間で多くの局との交信は出来ないです。SSBモードだと1分2局の交信が可能で時々CQなどを挟み1時間90局ぐらいまで交信可能ですが、FT8だと1局に1分30秒掛かります。時々移動地やCQを挟むと1時間当たり40局ぐらいが限界に思います。パイルアップ時の呼び出しはグリッドロケータからではなくレポートから送信する事で1局1分で交信が出来ますので、そのような局を優先して応答する事でお待ち頂く時間を短縮する努力を行いました。

断続的な短時間の運用でしたが、毎回のようにお声掛け頂くありがたい方もいらっしゃり、楽しい時間でした。FT8モードだと国内運用周波数が決まっているので、待ち受けは行いやすいですね。私も自室にこもっている時は大抵7MHzと50MHzのFT8モードをワッチしてますし。本日eQSLサーバにデータを登録し頂いたカードを整理して気付いたのですが、前述の毎回のようにお声がけ頂いた方はQRP+GPアンテナだったようです。「QRP運用こそ受信感度」とよく言われておりますが、電源由来のノイズが皆無で外来ノイズも少ない環境での運用は静かで本当に気持ちが良いです。IC-705が登場してQRPでの移動運用が流行っているようですが、QRP同士の交信も増えている気がします。私もしばらくはIC-705を帯同して、時間を見つけては奈良の町村部での運用を行ってみようと思います。また自宅環境もノイズを減らしてQRP運用の方も受信出来るよう、感度向上を目指したいと思いました。

島名JIAコード市町村JCC交信局数
宇品島35-136広島市南区35010325
厳島35-120広島県廿日市市351410
下蒲刈島35-118広島県呉市35027
上蒲刈島35-119広島県呉市350215
豊島35-123広島県呉市350218
大崎下島35-125広島県呉市350221
岡村島38-126愛媛県今治市380214
大三島38-125愛媛県今治市3802
伯方島38-117愛媛県今治市380212
大島38-115愛媛県今治市3802
高島37-106徳島県鳴門市3702
大毛島37-101徳島県鳴門市370217
島田島37-105徳島県鳴門市370212

厳島での運用風景です。海沿いのベンチを1つ拝借して、海を見ながらの運用でした。コンデションには恵まれませんでしたが、庭でのテスト運用が功を奏してすんなり運用が出来たのはよかったです。カメラバッグとパソコンバッグを持って歩くのは意外と辛かったので、リュックサック型のバッグにパソコンと無線機を詰めて三脚を外出しにした方が楽かも。あと、5W運用にモバイルバッテリは不要なので、鞄から出して歩けばよかったです。

広島に宿泊した時に食べた、広島風お好み焼き。私は過去の移動運用で行った弓削島で食べた事がありましたが子供達は初めてで、調理時も一生懸命写真に撮っていたようです。大阪で言うモダン焼きですが、モダン焼きよりボリュームがあるように思います。こっちはお好み焼きをおかずに白飯を食べる習慣はないのかな?

香川で食べた釜揚げうどん。もちろん手打ち+手切りの麺でした。ぶっかけで食べるのが普通のようですが、私はコシがある麺を釜揚げでコシ+もちもちで食べるのが好きです。コシのない麺だとグニャグニャになって美味しくないので、釜揚げでは食べられないんですよね。

明石で食べた明石焼き(明石風たこやき)。大阪のとは違って、生地は卵が多くトロトロで、ソースではなくダシで食べます。1人前15個でしたが子供達もペロッと平らげておりました。

JQ3BTU JIA移動運用情報

この夏の移動運用予定がなんとなく決まりましたので、御案内します。家族旅行優先なので必ずオンエア出来るものではないことを御理解頂きたいのですが、短時間でも出来たらと思っています。今となっては厳島を除いて架橋島ばかりですのでそれほどレアではないかも知れませんが、私自身は未交信の島が多いです。

モードは全てFT8かFT4で、周波数帯は7MHzが中心でコンデションによって変更する事もあります。運用時間は下記時間の内、30分から1時間となります。時間は多少変更になることもあります。

島名JIAコード市町村JCC運用時間(滞在時間)
宇品島35-136広島市南区3501038/8 17:00-18:00
厳島35-120広島県廿日市市35148/9 10:00-11:00
下蒲刈島35-118広島県呉市35028/9 13:00-14:00
上蒲刈島35-119広島県呉市35028/9 14:00-15:00
豊島35-123広島県呉市35028/9 15:00-16:00
大崎下島35-125広島県呉市35028/9 16:00-17:00
岡村島38-126愛媛県今治市38028/9 17:00-17:45
以下、通過の可能性高し
大三島38-125愛媛県今治市38028/9 19:15-19:30
伯方島38-117愛媛県今治市38028/9 19:30-19:45
大島38-115愛媛県今治市38028/9 19:45-20:00
高島37-106徳島県鳴門市37028/11夕方 or 8/12朝
大毛島37-101徳島県鳴門市37028/11夕方 or 8/12朝
島田島37-105徳島県鳴門市37028/11夕方 or 8/12朝

移動運用専用バッグ IC-705+三脚

ずっと夢見ていたカバン1つでの移動運用、IC-705の発売によって一気に現実味を帯びてきました。IC-705専用バッグも合わせて入手し、準備は万全かと思いきや・・・シミュレーションを重ねた結果、一応三脚は持って出掛けた方がよさそうです。海岸・・・岸壁や砂浜は何もないのでアンテナを自立させるための棒のようなものは必須だからです。

で、思い出したのが外出用のコンパクト三脚と、予約特典で頂いた専用カメラバッグ。三脚とカメラを持って出掛けるのがコンセプトのシリーズなので、三脚もカバンもよく出来ており少々の荷物を詰めても軽く持つ事が出来ます。

ここ数日睡眠時間を犠牲にしてテストを重ね、ハンドキャリーでの離島運用の目途がたったので必要最低限のグッズを鞄に詰めてみました。うん、これなら軽くて何時間でも歩ける。パソコンが別のカバンになるのが残念ですが、まぁなんとかなるでしょう。まるでIC-705専用バッグのように仕上がりました。

なお今回私が使ったバッグは市販されておりませんが、その後シリーズ化されて色々な大きさのモノが販売されています。もし興味がありましたら、バンガードのサイトを御覧下さい。

モービルホイップの確認(第二弾HFJ-350M編)

コメットのHFJ-350Mが届いたのでテストしてみました。このアンテナはベースローディングコイル部とロッドエレメント部の2分割になっており、使用する時にネジ込んで組み立てるようになっています。非常にコンパクトなのでバッグ1つで移動運用に出掛けられます。ベースコイルをジャンパプラグでショートする事で、1本で7MHz~50MHzのオールバンドにQRV出来ます。また、3.5MHz用の延長コイルが標準添付、オプションの1.8MHz用の延長コイルも発売されています。

走行中の使用は推奨しないとのことなので、メーカの呼称はモービルホイップではなく移動用コンパクトロッドアンテナです。

三脚に取り付けられる便利金具に、昔バイクで使っていたM型基台~無線機側がBNCコネクタになっているケーブルを取り付けました。家捜しして出てきた30年程前のケーブルですが、なんでも取っておくもんですね。三脚側はアルカスイス互換のクイックシューですので、プレートも簡単に入手出来て金具側に取り付けたままにしておけます。

軽いアンテナなので、外出用の小型三脚でテストしてみました。カメラと共用できるので荷物の削減に大いに役立ってくれます。

1/4λ接地型アンテナなので、接地が必要です。2mm×10mの電線を裂いて接地線を用意、金具にネジ穴があいてるので、丸穴の圧着端子をつけてネジ止めします。反対側は短めで一度切断して、工具なしで抜き差し出来る端子をつけて片付けやすくします。接地線は2本用意しましたが、1本で充分なようです。

SWRの測定。手抜きしてテストは7Mhzだけにしました。

このアンテナはバンド毎に先端のロッドの長さを調整する必要があります。まず家の中でテストしたんですが、接地線を巻いたまま木製の床にばさっと落としただけでロッドの長さを調整したらSWRはストンと落ちました。同じ長さのまま外に持ち出しても長さ調整は不要でした。接地線を伸ばして草の上に載せるようにすると大地とのあいだの隙間が大きいからなのかSWR=2程度までしか落ちず、土の上にバサッと適当に置いた方が成績は良いです。

SWRの最下点の周波数は接地線の置き方や周囲の影響ではあまり変化しないようで、アンテナに人が近づくとSWRが上がります。なので、ベンチにアンテナをたててその横に座るようなことはせず、少しだけでも離れて立てた方が良さそうです。10Wとはいえ、真横で発報するような方はいないと思いますが・・・。

取扱説明書に先端のロッドエレメントの参考長の記載があり比較してみると・・・なんと!ばっちり同じ長さでした。見事な再現性です。

IC-705に接続すると元気よくピャーとFT8の変調音が聞こえてきたので、折角なのでノートパソコンに接続してみたらバッチリ復調できています。同じ場所の真上に張ったフルサイズのチェップ型と比べても遜色ないようです。今回は送信テストはしませんでしたが、どうなんでしょう?間違いなく弱いはずですが、これだけバッチリ受信出来ていたらそれなりに使えると期待できます。

今回は初めてなので取扱説明書の参考長にとらわれず調整を行ってみましたが、再現性が確認出来ました。ネットで見た誰かの真似をして、ロープを加工して説明書やメジャーなしで瞬時に調整が出来るようにスケールを作っておきました。今週末の旅行が楽しみです。

IC-705とモバイルバッテリの耐久力テスト

IC-705のバッテリ運用を考える(机上論)IC-705のバッテリ運用を考える(訂正)で考察していたIC-705のモバイルバッテリ運用、機材が揃ったので早速テストを行いました。

使用機材はコチラ。

メーカ機材名
ICOMIC-705
CHOETECHPD 100W PowerBankModel:B634
Shop6502USB-Cto15V

モバイルバッテリはアマゾンで購入したのですが、現時点で商品ページが消滅していたので購入先や仕様の詳しいご紹介は出来ません。USB Type-C PDの15V3A出力に対応しており公称値容量26,800mA/96.48Whとお考え下さい。

ちなみに私の購入価格はタイムセールやまとめ買い割引を駆使して1つ4500円ほどです。実測サイズは87.5mmx189mmx24mm、実測重さは660.5gです。

テストはコンデションが落ちて何も受信出来なくなった深夜0時の7Mhz国内バンド、アンテナはダミーロードを使用してFT8モードでCQを出しまくります。SSBでキャリアをかけて15秒送信、15秒受信のサイクルです。IC-705の電源はモバイルバッテリの15V3A出力で接続し、最大送信出力は10Wに設定しました。もちろんモバイルバッテリは完全充電状態ですが、IC-705の開封後間もないので内部バッテリは半分程充電された状態でセットしました(ホントは満充電でないとテストにならないですね)。IC-705は外部電源電圧が下がると内部バッテリに自動で切り替わるそうなので、その時の動作も気になるところです。

テスト開始時点ではファンを使用せずにしばらく様子をうかがいました。IC-705を外部電源10Wで送信すると熱くなって保護機能が働き送信出力が下がるとの情報がありましたが、FT8では30分程様子を見てもほんのり熱い程度で問題なさそうです。

ダミーロードが手で持っていられる程度ですが熱を持ってきたので、安全のためファンで送風してテストを継続しました。私の適当な計算では5.68時間使用出来ることになっているので、バッテリと人間の根比べになる耐久テストです。途中寝てもいいのですが、WSJT-Xは最大に設定しても99分でタイムアウトしてCQが停まっててしまうので、時折何か操作をしてやる必要があります。あと、バッテリが切れる瞬間を是非とも目視したいものです。

途中経過を時系列に紹介しますが、時間は大まかなものとお考え下さい。写真を撮ったりTweetした時間ははっきりしていますが、目視した時間までは記録を取ってなかったので・・・

1:30-2:00 モバイルバッテリの残量表示の4つのLEDは全て点灯し、75%-100の状態。

2:20 気付くと残量表示のLEDが点灯は3つになり、50-75%の状態。

6:00 寝落ちして気付くとIC-705もスリープ状態。WSJT-Xのログを見ると5:00頃に送信がタイムアウトしていたので、その後IC-705も寝落ちしたのでしょう。1時間程休憩を挟んだ事になります。WSJT-Xを起こすとIC-705もすぐに起きてくれました。画面が消えていただけなのかな?この時点で残量表示のLEDは2つ点灯し、25%-50%です。

6:07 残量表示のLEDが残り1つになり、0-25%の状態になりました。出力電圧は15Vを維持しています。

6:44 IC-705の電源が落ちました!正確には、立ち上がりかけては落ち・・・を繰り返していました。ここで気付いたのですが、内部バッテリのセットが中途半端で接触不良状態でしっかり電流が流れない状態でした。しまったぁ・・・残念ですが内部バッテリに切り替わる瞬間を見逃しました。でも待てよ?きちんとセットされていたらモバイルバッテリの電力が内部バッテリの充電に費やされたので使用時間はもっと短くなってテストにならなかったですね。不幸中の幸いでした。

結論。公称値容量26,800mA/96.48WhのモバイルバッテリでFT8モードでCQを出しまくる(SSBで15秒送信/15秒受信のサイクル)と、5時間45分の運用+1時間のスリープが可能です。

計算値ともほぼ合いましたので、IC-705の10W送信でFT8モードの場合、「連続使用時間=モバイルバッテリの公称容量Wh ÷ 17Wh」で計算できそうです。

移動運用の電源はもはや、モバイルバッテリ1つで充分そうですね!

追伸:USB PDからDC15Vを取り出す廉価でスマートなケーブルが今月中に届きそうです。コレが届いたら、是非テストしたいと思います。

(2020/8/22追記:モバイルバッテリとの接続ケーブルをShop@Enkai-Netで頒布を始めました。また、詳細はまとめ記事で編集・追記しております。)