Monthly Archives: 9月 2020

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趣味のアマチュア無線に関係する事を中心に、情報発信や日頃の出来事のつぶやきを行います。超どーでもいい内容はTwitterでつぶやいています。

外出先でパソコンの時刻を正確に合わせる

FT8モードは同期通信なのでパソコンの時刻を正確に合わせないとデコード出来ず交信が出来ません。自宅ではインターネット接続を利用して合わせる事が出来るけど、外出先となると携帯電話のテザリングを利用したり、携帯電話の電波が入らない場所では手動で合わせたり色々苦労がつきものです。パソコンの時計って、再起動とかスリープモードから復帰したら30秒とか平気でズレたりするんですよね。どうやって合わせるのが簡単か色々悩んだ末、ちょっと便利な方法が見つかったので、備忘録として記録します。

アマゾンで見つけた格安GPSレシーバGLONASS USB VK-172 GPSレシーバー、アマゾンのレビューやネット記事も多く出ているようなので購入してみました。ちなみにこれアマゾンでの購入価格1100円も充分安いのですが、中国の販売サイトからだと送料込みで500円ぐらいとめちゃくちゃ安いです(ただし、輸送もむちゃくちゃ時間がかかります)。

で、翌日には届いたのがこんな感じの簡易パッケージ。周りは溶着してないのでパッケージに戻して保管する事も出来ます。取扱説明書もドライバもダウンロード先リンクもなーんにもない、USBのドングルみたいなのが1つ入ってるだけです(笑)

ノートパソコンに直差しするとこんな感じ。GPSを捕捉すると右下のLEDが緑色に点滅するようです。

ここから先が一苦労しました。アマゾンのレビューでは「Windows10では差すだけで認識した」との記載が多いのですがどうにもなりません。デバイスマネージャを見てもCOMポートが1つ増えただけで、色々な手段でCOMポートにアクセするもGPSとしては機能していないようです。

以下、試行錯誤の末、私が自動で時刻合わせが出来るようになった方法を順を追って記述します。

u-boxのサイトにアクセスし、上のメニューから[Support]を開きます。

開いたメニューから[Product resources]をクリックします。

[u-blox GNSS Sensor Device Driver for Windows, v2.40]をクリックしてダウンロード、インストールします。(一応リンクを張っておきますが、リンク切れした際は上の手順でファイルをダウンロードして下さい)インストールの詳しい手順は省きますが、途中の言語でJapaneseを選択、後は何度かOKを押すだけの簡単なものです。

この状態でu-bloxのサイトにある評価用ソフトウェアからはGPSにアクセス出来るようになるのですが、巷のソフトウェアはCOMポートを使ってアクセスする事が多いので以下の作業を行います。

※アマゾンのサイトにはu-bloxのサイトにあるu-blox GNSS VCP Device Driver for Windows, v3.10(仮想comポートドライバ)をインストールするように記載がありますが、私の場合は仮想comポートにはソフトウェアからうまくアクセス出来ませんでした。

Windowsマークを右クリックしてデバイスマネージャを開くと[センサー]が出来てるので、左の[>]マークをクリックします。

[u-box 7 GPS/GNSS Location Sensor]を右クリックして、[ドライバの更新]をクリックします。

[USB シリアル デバイス]を選択してインストールします。

ここで念のため、パソコンを再起動しておきます。

デバイスマネージャの[ポート]を開き、新しくできたCOMポートを確認しておきます。これで、GPSにアクセスする準備は整いました。

GPSから取得した時刻からパソコンの時刻を自動修正するためにBktTimeSyncと言うソフトウェアのインストールします。向島ポンポコ日記さんのサイトを参考にさせて頂きました。

BktTimeSyncのページからダウンロードします。ダウンロードリンクはページの下の方にあります。

[Serial Port]に先程出来たCOMポートを設定します。

[NTP server]には[ntp.nict.jp]とでもしておきましょう。

他も好みに合わせて変更します。簡単な英語ですので迷う事は無いでしょう。私はNTPも設定しておきましたので、Wifiが使える場所(モバイルルータやテザリングが使用可能な場所)ではNTPで、それ以外の場所ではGPSレシーバを差して時刻を取得することにしました。

このソフトの素晴らしいところは、アマチュア無線家が開発されたらしい気配り。GPSのデータ取得出来るとグリッドロケータが自動で計算されて表示されます。標高まで表示されていますね。

システムトレイに入れておき、マウスカーソルをアイコンに合わせると、最後に時刻修正した時刻と、そしてグリッドロケータが表示されます。なんか嬉しい。

あと、システムトレイのアイコンを右クリックして表示されるメニューから、時刻の手動修正も出来ます。FT8で時刻がズレててうまく通信できないときに、役立ちそうです。

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川上村で運用を行いました

休日出勤の代休が取れたので、川上村に移動運用に出掛けました。天気予報では午後から雨だと言う事で早めに出掛け標高980mの伯母峰でセッティングを行いましたが、予想に反して7時から大雨でした。「1年に400日雨が降る」と言われている大台ヶ原ですから、まぁそれも仕方ないか・・・。雨が降ると落石等が危険な場所ですので、早々に撤収して別の展望台に移動しました。標高980m→350mと随分低くなりましたが、安全には替えられません。低いと言えども展望台、眺めはなかなかです。

相変わらずのお手軽スタイル。運用地変更も、モービルホイップを外して移動し、また立てるだけです。平日なので展望台を独り占め出来たのですが、それでも占有スペースは車一台分、エンジンも停止しての静かな運用は気持ちがいいです。雨で窓が開けられないのが残念ですが・・・。

運用を終えた頃には雨がやんだので、ちょっと散策しました。この場所はダムを建築した際に大規模な地割れが起こり、住めなくなった住人が移転を余儀なくされた廃村跡の地滑り対策後の公園になります。お城のような石垣が多く残されているのは急斜面に斜面に住んでいた方々のお宅の擁壁、所々には家があった痕跡もあります。神社跡もあり、ダム建設のために故郷を失った方々の悔しさがこの地に残されているようで、ちょっと複雑な気分になりました。

運用と散策を終えての帰路、道路上に石が・・・恐い恐い。こんなのが直撃したら溜まりません。また引っかけてパンクでもしたら嫌なので、慎重に、且つそそくさと通り抜けました。

野迫川村天狗木峠で運用を行いました

野迫川村の天狗木峠で運用を行ってきました。野迫川村全体が比較的標高が高いのですが、この場所は少し上って約1000mです。最近、綺麗な雲海が見られると写真家から注目されているホットな場所でもあるのですが、木が多く生えていて眺望を楽しむには少し山に入らなくてはいけません。もう何度も仕事中に休憩に立ち寄っている場所なのですが、今回は無線機を持ってやってきました。今日も仕事前のひとときです。

いつものお手軽スタイル。こんなアンテナとIC-705とモバイルバッテリとの組み合わせの10Wで簡単に設営して運用を行います。以前に運用を行ったときはマイクでのおしゃべりだったので、9時には切り上げていつでも社有電話を受話出来るようにしていたのですが、今回はデジタルモード(FT8)なのでのんびり運用が出来ました。

8時頃~12時頃までぶっ続けで4時間程7MHz FT8モードで運用を行いましたが、モバイルバッテリの残量表示は50%以上を指してたので以前に行った検証より長持ちしている?反面、パソコンのバッテリの残量表示が満充電状態で5時間以上使える事になっているのに、2時間程使ったとき(残量表示は残り3時間)に突然電池切れになったのには焦りました。慌てて予備のモバイルバッテリとPC用に準備したケーブルをバッグから取り出し事なきを得ましたが、中華互換バッテリは誤動作しちゃうのかな?

本日の交信数は105局、楽しい移動運用となりました。微弱な電波をキャッチしてお声がけ下さる皆様、いつもありがとうございます。

運用を終えて仕事場に向かった途端に大雨に降られましたが、帰りに立派な虹を見る事が出来ました。最近は急な大雨が多い事もあり、虹の便りをよく聞きますね。