リクエストを頂き、ICOM用アンテナ自動切替器をバージョンアップしました。
- 初期設定でUP/DOWNスイッチを押したときに設定値が連続的に変化するようになりました。周波数設定など何回もカチカチ押すような場面は大変だったのですが、随分楽になりました。
- 「液晶画面を大きくして欲しい」とのリクエストがあったのですが、ソフトの都合で簡単に大小切り替えて使うことは難しいので、一番必要であろうアンテナ選択表示が一目でわかるようデザインを見直しました。私はリモートでの使用がほとんどで画面を見る事が少なく気付かなかったのですが、なるほど、確かに今までは見にくかったです(左端の大きな数字が無かった)。
最後に、自分で使用していて気になっていた所。OLEDの経年劣化が結構速いようで、長く点灯しているドットの部分が暗くなって表示が欠けて見えるんです。おわかりいただけるでしょうか、上画面の”o”や”1″、下画面の”A”や”N”が崩れています。(今回のレイアウト変更で数ドット右へズラしたので、現在のAの位置にNが、Nの位置にTがあったんです)
そこで設定により、しばらく表示に変化が無かったときには全体を消灯してランダムに1ドットだけが点灯し、1秒ごとに移動するようにしました。もちろん、表示が変化するような操作(アンテナ切り替えやボタン操作)があった時や無線機の周波数が変化した時には即座に再点灯します。
これで、安心して何年でも使用出来そうです。