2020年まとめ

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FT8を始めた前年の交信数がビギーナーズラックで4,125と自分史上2位の交信数となったため、2020年は目標を自分史上1番交信数が多かった2010年と同じ5,500交信として年始からとにかく1日あたり15交信のレートを意識をしてワッチに努め、毎日の交信をコツコツ重ねました。その結果、ほぼFT8モードで7,185もの交信が出来ました。交信頂いた皆様、ありがとうございました。


月ごとに集計してみると、当時の出来事が思い出されます。過去の記録を見ながら、振り返ってみました。

4月、50MHz用4eleHB9CVを仮設しました

HFでの交信数が伸び悩む中、地上高が5mほどとかなり低いG5RVでも50MHzの交信が出来る事に気付きました。自宅周囲を山に囲まれておりVHF以上は諦めていたのでちょっと驚きの発見でした。そこでゴールデンウィークのStayHomeのために50MHz用4eleHB9CVを仮設したところ、意外にも1エリア方向と相性が良い事、絶対無理だと思っていた9,0エリアと交信が出来る事がわかりました。自宅の立地が北斜面のため南方向以外はそこそこ交信が出来るようです。これは大きな嬉しい誤算で、本当に楽しいGWを過ごす事が出来ました。
とにかく見える局とはほぼ交信が出来るようになったため、今まではEスポが出ても相手まで届かず泣いていたことがウソのように交信成立、中国や韓国など比較的近い海外局との交信も出来るようになりました。ですがさすがにヨーロッパは全く見えません。ロケーション的に不可能なのか、それともアンテナの性能不足なのか、悩ましい問題です。(っと言っても本格的なアンテナを建築する事は不可能なんですが)

8月、IC-705を購入して移動運用を再開しました

広島方面に出掛けるに用事に合わせて家族旅行をセッティング、気になっていたIC-705をゲットして旅のお供にしました。過去に行っていた発電機や大型バッテリを使用した移動運用とは全く異なり、小さなバッテリだけのQRPでの移動運用は短時間のお気楽運用にピッタリです。全て短時間で交信数も多くは無かったでですが、船で渡った厳島神社、その後とびしま海道の架橋島での運用は楽しい時間でした。

11月、移動運用旅行に出掛けました

8月の遠征運用が楽しかったので、勤務先の長期休暇取得制度を活用してIC-705を相棒に一人旅に出掛けました。当初は車で渡れない小さな離島を巡って担ぎ込み運用を目指していましたが、準備不足・技術力不足が判明して中止、車中泊での四国太平洋側~中国地方日本海側の移動運用旅行に切り替えました。毎回運用が終わってから次の移動地、宿泊地を決める行き当たりばったりの旅でしたが多くの方と交信が出来、本当に楽しい旅行になりました。

2020年まとめ

開局当時に楽しんでいた50MHzをまた楽しむ事が出来た事、過去に楽しんでいたお手軽移動運用をまた楽しむ事が出来た事、本当に楽しい1年となりました。
全交信数のうち2180が移動運用です。これが交信数が伸びた理由の1つに違いはないのですが、過去最大だった2010年の移動運用での交信数2252よりはちょっと少ないぐらいです。一番の理由としては50MHzが楽しくなってワッチする習慣が出来た事が大きかったと思います。2021年は個人的に環境が変わりアマチュア無線の楽しみ方もまた変わると思いますが、またそれに合わせた楽しみ方が出来ればいいなと考えています。

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