Daily Archives: 2010年9月29日

島巡りその3、女木島(JIA:36-102)

8/25朝に広島を出たあと、高松港に移動して香川県高松市の女木島(めぎじま)に渡りました。

女木島は別名「鬼ヶ島」と呼ばれていて、桃太郎が鬼退治に来た島という伝説があります。鬼が住んでいたと言われている洞窟には、鬼が誘拐した人間を閉じこめる牢屋や、財宝を隠していた隠し金庫のような穴もあって、それらを見物することが出来ます。一番暑い時期に訪れましたが、洞窟の中はひんやりと涼しかったです。

この島の宿泊は、海の家です。予約時に事情を説明して相談すると、快くテラスの利用を勧めて下さり、なんとそのテラスの真横に2部屋も用意してくれていました。電源は民宿のコンセントですから、バッテリ切れの心配もありません。早めにチェックインしてワイヤーを逆L型に張ってアンテナを設営、アンテナの給電部に近い方の部屋を無線室として占領し、時間の許す限り運用を行いました。夕食までの時間は、子供達は目の前の海で遊んでいたようです。

15時ぐらいから7Mhzの運用を始め、夕食を挟んで夜遅くまで3.5MHzで楽しみました。また、翌朝も朝早くから出発ギリギリまで運用を楽しめました。

女木島(JIA:36-102)での交信局数、7MHz 317 / 3.5MHz 65 / 合計 382

島巡りその2、広島(JIA:36-105)

丸亀港にもどり、丸亀城など市内観光の後に、2島目となる広島に渡りました。8/22夕に到着し8/25朝に出発するので、広島では3泊します。ここはいつも知人宅をお借りして島巡りのベースキャンプに使わせて頂いています。3度目の訪問だし、私達家族だけでなく、無線仲間が集合しているので(のに?)、今回は無線以外の遊びが中心です。

今回は、2人乗りのゴムボートを新調して出航したり、干潮時に海辺を探検するなど、海遊びを堪能しました。中でも、子供達が初挑戦となる釣りが今回の遊びのメインだったのですが、残念なことに成果は小さなフグ一匹のみでした。それでも、子供達は海遊びを満喫出来て、それなりに楽しんでくれたようです。

もちろん、モービルホイップを仮設して、遊びの間に少しだけアマチュア無線の運用も行いました。

広島(JIA:36-105)での交信局数、7MHz 45

島巡りその1、本島(JIA:36-103)

8/21の早朝に、今夏の島巡りの1島目となる香川県丸亀市の本島(ほんじま)に渡りました。今回の旅は家族連れですので、いつものひとり遊び用のジムニーでなく、ファミリー用のヴェルファイアです。なかなかヴェルファイアで遠出をする機会がなかったので、子供達のテンションも高めです。

本島に上陸後、すぐに島を一周し、誰もいない海水浴場を発見。そそくさと片側給電の短縮チェップアンテナを設営し、運用開始しました。その間に、子供達は海遊び。海がない奈良県の彼女らには海は珍しいので、最初は怖々だったようですが、徐々に慣れて随分楽しんだようです。私も無線局運用を始めて、多くの方と連続して交信を楽しみました。コンデションが少し落ちて、そろそろ休憩を・・・と考え出した頃に「ガラガラガッシャーン!」短縮チェップのポールに使っていたタモ網の柄が折れて給電部が落下しておりました。ショック・・・そのまま撤収して、島内を観光し、前夜からの運転疲れもあったので民宿に早めにチェックインして爆睡しました。この島で宿泊の民宿は、漁師の住む家です。

夕方に起き出したのですが、新たにアンテナを設営するのも気が進まなかったので、得意のマグネット基台+モービルホイップ+ぺったんアースで少し運用しました。

食事の用意が出来たので中断、魚づくしの超豪華な漁師飯に絶句・・・ですが、子供達は唖然としていました。おいしい魚とお酒を頂いた後、夜の部に突入・・・のつもりが、発電機がウンともスンとも言わず。島ではどうすることも出来ず、諦めて念のために持参したバッテリでの運用となりました。バッテリは最近新調したためある程度運用出来ますが、AC電源からの充電器しか持参していないため、大幅な運用時間の短縮を余儀なくされそうです。

色々なトラブルで交信数の目標(300)にはほど遠く、「これでは運用を待っている多くの方に申し訳ない・・・」っと翌朝、早めに起き出して、朝食を挟んで船の出発ギリギリまで運用を続け、本島を後にしました。

本島(JIA:36-103)での交信局数、7MHz 201 / 3.5MHz 1 / 合計 202