アマチュア無線で交信した際に交換するQSLカード(交信証)、ハガキサイズで交信内容を記載して送るのですが、貰った人に喜んで貰えるように裏には写真などをデザインしている方が多くいます。私も普段は、印刷屋さんにお願いして、庭の花の写真をカードにしたり、島に出掛けた際には島の写真をカードにしています。
でも最近では自宅のプリンタでもきれいに印刷出来るので、印刷屋さんに出さずに自分で作ってしまう方も多くいます。印刷屋さんにお願いすると、1000枚単位になってしまいますが、自宅で印刷すれば少しずつでも印刷出来るしデザインの自由度も高くなるのがメリットです。丁度、最近の年賀状の傾向みたいな感じですね。そこで私も、先日の島巡りでは、島ごとにカードデザインを変えて、自分で印刷してみました。6島全てで交信して頂いた方には、6種類のデザインを楽しんで頂けるかな・・・
使用するのがハガキサイズの両面白紙の印刷用紙なのですが、これ、意外とお店では売ってないし高いんです。市販品の多くは、上下に郵便番号の枠と、切手を貼る位置の枠があってそれが邪魔になってしまうんです。あと、よく見かける30枚程度でパックされている品は1枚あたり10円~20円程度なので、インク代を考慮すると印刷屋さんの方が安いんですね(印刷屋さんだと1000枚で1万円弱)。そこで、あの手この手で紙の入手先を探すのですが、今までの私の入手先が1000枚で1800円+送料(@2.3円程度)でした。
今回初めて注文したネットの紙専門店。なんと、驚きの@0.63円!単価が一気に1/4ぐらいになりました。ただし、A4用紙を2000枚単位で購入して裁断して貰う形になるので、ハガキサイズだと8000枚になります。用紙代4200円+裁断料315円+送料560円で、総計5075円也。今までの2000枚分程度の価格で8000枚入手出来たのですが、一生の内に使い切れるかどうか・・・。
紙の専門店ですから、紙質も選んで注文出来ます。私が注文したのは上質紙135kというタイプで、1枚あたり約2.35gで1000枚の厚さが約18.5cmでした。前述の@2.3円の用紙が1枚3gですから、比べると少しだけ薄めになりますが、発送する際の送料も少し節約出来るし、実用上問題ない厚さで丁度いい感じでした。